岡山中央病院循環器センター

岡山中央病院循環器センター:http://www.kohjin.ne.jp/hospital/central/shisetsu/junkanki/junkanki.html

【 動画ネット 】
約3年使用で1度も故障なし
安心して業務に集中できる

Climb-Server , Climb-Web , Cardiovascular-Viewer , CatheManager , Publisher(PMC,PMI)

弊社のPACS Climb-Serverを選んだ理由を教えて下さい

今回クライムメディカルシステムズのClimb-Serverの導入を決めたのは、まずその使いやすさです。特に、パソコンが使えれば誰でも使えるという点がメリットだと思います。

カテーテル検査が始まるまでに、我々放射線技師はまず患者情報を入力します。
入力ミスはあってはならないのですが、そういった編集に関しても煩雑でなく正確に入力出来るような配慮がなされています。
それに誰でも編集可能な訳ではなく、Climb-Serverに関しては、責任者のみ編集が出来るようになっています。
すなわち、個人情報管理に関しては、かなり高いセキュリティ編集が出来るようになっています。

Climb-ServerにはHSHDD,UPS,RAID5による安全対策が施されており、不慮の事故が起きた場合でも心カテのデータを保護できるので、安全性の高さという点も導入の条件に加わりました。

Climb-Serverを導入してよかったところはどんなところですか?

データの保管に関してですが、RAID5に加えてDVD-RAM,デジタルテープの3重保管体制をとっています。
DICOMJPEG2000の圧縮を基本に、目的に応じて、可逆性を維持したまま最適な画像品質での運用を可能としています。
これによって、NASのみで長期保管が可能となりました。

保管方法は全て自動で行われるので、データの保管忘れによる紛失の恐れがありません。
そのため安心して業務に集中できる点も、我々放射線技師にはありがたいですね。

Climb-Serverは約3年使用していますが1度も故障した事がありません。
この事実も無駄な労力を取られずに済んでいるのでありがたいことです。

Viewer(動画用,DcmView)の使い勝手はいかがでしょうか?

まず、操作性に関しては非常に快適です。過去画像の検索は、検索条件を患者ID、撮影日、患者名など細かな情報を入力して検索してもいいし、検索情報一覧で名前、日付、撮影年月日等の欄をクリックして並べ替えて検索してもいい。
いずれの方法にしても瞬時に検索する事ができます。
まさに、パソコンに入れている、音楽ライブラリの検索を行うような感覚で患者検索を行う事ができます。

検索された対象症例をクリックすれば、瞬時にサムネールが表示されます。
そこから画像を選択すればこれも瞬時に表示されます。

画像はカテ室内のモニタへリファレンスとして表示出来るので、撮影装置本体の画像と合わせて、過去画像も同時に表示できます。
PCIなど行う場合、過去画像と比較しながら検査が可能です。

また、画像データを2次利用したい場合、DICOMだとパソコンへの流用が困難な場合があるが、DcmViewの場合 JPG,MPEG3,MPEG4への変換が簡単にできパソコンへの保存ができます。
これらのデータを基に普段使い慣れたアプリケーションを利用して、院内教育、研究会、発表用スライド等の資料作成が簡単にできます。
動画の引用が簡単にできることのメリットは非常に大きく感じられますね。

ユーザの利用スタイルに合わせて簡単な設定でカスタマイズできるので各施設によって一番使い易いスタイルを作ることができます。
当院でも、技師の意見を基にカスタマイズしてあり、非常に使いやすいですね。
また、後からの変更も簡単にできます。

Climb-Webの使い勝手はいかがでしょうか?

検査終了後の画像はClimb-Webでどこでも画像参照が可能となりました。
Web配信画像に関しては、画質、配信速度、使い勝手のいずれも全く問題はありません。

当院の場合、インフォームドコンセント室にオンラインで接続しており、動画を用いて患者様、ご家族へのインフォームドコンセントを行っています。
静止画のみで説明するのではなく、動画を用いると、特に冠動脈など細かい血管はよく分かるので、患者様にも理解していただきやすいです。

レポートシステム(CatheManager)の使い勝手はいかがですか?

非常に操作しやすいインターフェースなので、普段パソコンを使っている人ならすぐに使い始める事ができます。
ユーザ毎に使い易い様式や心臓カテーテル検査等の情報を入力しておけば、後々過去の検査記録を簡単に呼び出して参照が可能です。

また、検査画像のサムネイルから解析ソフトなどの呼び出しもできるので、造影画像を基にしたQCA/LVA解析データまで管理可能です。
解析はCAASIIを使用していますが、わざわざCAASIIを立ち上げて画像を引っ張ってきて解析を行うという手間がないので業務の効率化に役立っています。

Publisherの使い勝手はいかがですか?

オンデマンドで検査データの書込みからラベルの印刷まで、完全自動化でできるので手作業による煩雑さから開放され、患者間違いなどのミスを防止する事ができます。

今までは画像データを書き込みソフトで書き込んで、印刷ソフトでラベル印刷を行っていましたが、これらの手間と浪費時間は我々放射線技師にとってはかなりのロスでした。

しかし、このシステムのおかげで1クリックで希望の枚数のCDの作成が可能になりました。
しかもラベルデザインは各施設毎に作成が可能です。

紹介医に対しても、検査データを閲覧する為のマルチモダリティ対応ライセンスフリー画像Viewerが組み込んであるので他院でも特別なDICOM画像ビューワを必要とせず、普段使用中のパソコンを使って、簡単にストレス無く画像を閲覧する事ができます。

CD内にある動画はaviファイルとして利用出来るので2次利用にも便利です。

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